1年前の今日、平成28年熊本地震

2017年04月14日

2016年(平成28年)4月14日と16日に熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震が発生した。

4月14日21時26分頃発生の地震(マグニチュード6.5)では熊本県益城町で震度7を観測、4月16日1時25分頃発生の地震(マグニチュード7.3)では熊本県益城町、西原村で震度7を観測した。

震度7を九州地方で観測した初めての地震であり、同一地域を震源とする一連の地震活動で震度7を複数回観測したのも初めてであった。

熊本平野直下の複数の断層帯の活動とされ、16日のマグニチュード7.3の地震以降は、この断層帯の北東方向に位置する熊本県阿蘇地方から大分県中部(別府市、由布市周辺)でも震度6強~震度5弱の強い地震が相次ぐなど、広い範囲で地震活動が活発化したのも特徴である。震度1以上の地震回数は2016年12月までに4,000回を超えた。

震度7を観測した熊本県益城町、西原村をはじめ、熊本地方の広い範囲で多くの家屋が倒壊したほか、南阿蘇村で大規模な土砂崩壊が発生するなど熊本・大分両県で大きな被害となり、2016年12月までに死者161人、負傷者2,692人、家屋被害は190,000軒以上にのぼった。

14日のマグニチュード6.5の地震では、九州新幹線で開業以来初となる脱線事故が発生したが、回送中で負傷者はいなかった。

 

この時、多くの警察の広域援助隊やDMATなどの災害派遣隊が派遣されましたが、初めてDPATが13隊派遣されました。

この震災に派遣された方々に話しを伺うと、様々な派遣隊の方々が来ておられたとのことです。

リハビリテーションの役割としてJRAT。獣医師としてVMAT。プライマリーケアとしてPCAT。他に薬剤師会様・歯科医師会様・柔道整復師会様など様々だったようですが、皆さん各々のベストを着られており受け入れる側も大変だったと聞きました。

 

そのこともあり、日本医師会様は統一ベストを弊社で作成いただきました。

※画像をクリックすると大きく見やすくなります。

 

どの災害派遣隊様も統一ベストを視野に入れられる必要があるのかもしれません。

 

一般的な災害派遣隊のベスト以外に、オリジナルの統一ベストを作られる際は、是非弊社にご相談いただけますと幸いです。

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