76年前の今日、四高ボート部琵琶湖遭難事故
2017年04月6日
1941年(昭和16年)4月6日、琵琶湖で四高ボート部琵琶湖遭難事故が発生した。旧制第四高等学校(現:金沢大学)のボート部が、琵琶湖での合宿練習中に
強風にあおられボートが転覆し、11人全員が死亡した。
当時、東海沖を東へ進む低気圧に向かって琵琶湖の西側に連なる比良山地から湖上に強風が吹き下りており、これが原因とされている。
一般にこの強風は「比良おろし」と呼ばれており、琵琶湖の西岸を走行するJR湖西線において強風に伴う運転規制がかかることが多い要因ともなっている。
<引用:yahoo災害カレンダーより>
地方風というのは他にもあり、六甲おろし、伊吹おろし等が関西では知られています。
この「比良」「六甲」「伊吹」は山の名前で、関西以外の人には馴染みがないかも知れませんが、スキーヤーのかたはご存じかも知れませんね。
※もっと馴染みがあるのが、フェーン現象やモンスーンも規模など色々ですが地方風ですね。
「比良おろし」に限ったことではないですが、琵琶湖以外でも毎年水難事故は発生し、初夏の時期はニュースでも良く報道されます。
水難事故が発生した際に救命胴衣には何も書かれていませんので、指揮者が誰か分からなくなるケースがあるようです。
そういうので困らないように、このような商品
救命胴衣用識別ベストを用意しておくことも重要です。
もちろん、これが無くても指揮者が誰か分かるようにすることは大事です。
実際の被害以外に訓練でも着用して、迅速な救助活動に活用して頂きたい想いです。