災害時のボランティアの受け入れツール
2016年05月24日
地震やゲリラ豪雨などの洪水による災害時のボランティア活動では、隠れた問題が多く発生します。
災害が起こり約3~5日目からボランティアの方が、現地に入られるケースが多くなってきています。
また、以前と比較して最近は特に災害発生時から早い段階で、多くの方がボランティア活動をされにこられるように感じます。
ボランティアを受け入れる側(行政・社会福祉協議会の方々など)は、ベストを着られセンターで活動されていますが、ボランティアの方々には統一したユニフォーム(ベストやビブス)が無く、 「パッと見てボランティアの人だ!」と認識できないのが現状です。
この「認識できない」ことの問題として、下記の問題をあげることが出来ると考えます。
- 被災者かボランティアの方か分かり難い。
- 何を担当しているのか分からない。
- ボランティアの方と不審者の判別がつかない。
- 外国の方だと、上記すべてが分からない。
これらは被災者の方々からすると、相当な不安になります。
被災者の方々の不安解消のためにも、統一ユニフォーム(ベストやビブス)は有効です。
しかし問題は、相当量のベストを揃えなければならないこと。
また、それらを備蓄するスペースの確保です。
災害時のボランティアの活動者数は規模や場所によりますが、熊本地震では熊本市は1,000~2,000人/日の方がボランティアに訪れました。
周辺の市町村でも約500人/日以上の方が訪れています。
少なくとも、政令指定都市では1,000枚以上。市町村でも500枚以上×日数分のベストやビブスが必要になります。
この量は購入予算・備蓄スペースの問題から現実が難しいのも現状ですが、1,000枚以上×日数分のベストを低コストで購入でき省スペースで備蓄できる商品が、防災備蓄ベスト お得用です
1箱に100着入って15,000円。
箱の大きさは55×42×10×で、1,000着(10箱)備蓄しても高さ1mで1畳以下の省スペース。
ベスト本体は無地でボランティアの方々に書いて頂くことを想定していますが、
社会福祉協議会様やボランティアなどの名入れも可能です。
様々なボランティアの方が来る避難所や被災所で認識のしやすいベストを着て頂くことは、地域に居住されている被災者の方々の不安や防犯面、二次被害の防止など様々な点で活用いただけます。