17年前の今日、有珠山噴火
2017年03月30日
2000年(平成12年)3月31日13時7分頃、北海道の有珠山が噴火した。
有珠山はこれまでにも数十年の間隔を開けて噴火を繰り返しており、今回の火山活動は1977年(昭和52年)~1982(昭和57年)以来となった。
有珠山の噴火は、山頂のカルデラ内だけではなく、山麓など火山の周辺でも発生することが知られているが・・・
この噴火では北西麓の居住区域に火口が開いてマグマ水蒸気爆発が発生し、約1年半にわたり活動した。
なお、火山性地震の増加に伴い気象庁が噴火の2日前に発表した緊急火山情報を基に周辺自治体で約10,000人が事前に避難しており、人的被害はなかった。しかし、JR洞爺駅から洞爺湖温泉に向かう道路や上下水道が寸断されるなど物的被害は大きかった。<引用:yahoo災害カレンダーより>
日本は火山の数が大変多く、活火山は110箇所だったように記憶しています。
ここ最近でも、御嶽山・口之永良部島・阿蘇山・桜島などの様子をニュースで見ることがありますが、地理的なことを考えると本州と離島では、避難や備蓄など防災意識の持ち方は全然違うのかなと思います。
話しは少し反れますが、離島は土地柄 1週間程度の備蓄をしている傾向にあります。
しかし、これは元来の備蓄ということではなく、時化などの天候で物資が運搬されないことを想定しているという意味ですが、これも台風シーズンや冬に意識が高いようです。
話しは戻ります・・・災害が起こり離島以外では、避難をして支援を待つ。という訓練や想定が多いように見受けられますが、離島の場合は避難をして支援を待つ以外に、避難をして島外に出る。という訓練や想定を見受けられます。
島外に出るというのは離島だからですが、ます迅速に避難をするということは、避難訓練では大事なことです。
避難所はどこにあるのかを周知してもらうためにも、カワイイ反射材にQRコードを印刷して常に携帯してもらうことも
大事ではないでしょうか。