函館大火

2017年03月21日

1934年(昭和9年)3月21日18時53分頃、北海道函館市で「函館大火」と呼ばれる大規模な火災が発生した。

火災の発端は、函館市の南端にあった家の屋根が強風で飛び、炉の火が巻き上げられ出火したもので、その後、強風の影響も相まって市内22カ所に飛び火し、最終的には焼損家屋10,000棟以上、市内の3分の1を焼失する大火となった。

死者・行方不明者は2,800人以上にのぼったが、死因としては、火災による焼死のほか、避難中の溺死や凍死によるものも多かった。

現在、ここまでの大規模火災は起きにくいのかもしれませんが、火災や地震や土砂崩れなどの災害の種類を問わず、災害時は避難所に到着するまでに想像以上の時間がかかるケースがございます。

 

避難所に迅速に到着するまでの防災訓練は、すでに実施しているかと思いますが、避難所までに行くのが難しいことを想定することも大事です。

 

一時避難所に行くまでに時間が掛かることを想定することは、なかなか難しいかもしれませんが、下記のような商品を各家庭に備蓄されることは如何でしょうか。

避難所までのセット

オリジナル台紙つき避難セット

ページの上へ