10年前の今日、福岡県西方沖の地震が発生。
2017年03月20日
2005年(平成17年)3月20日10時53分頃、福岡県西方沖を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、福岡市東区・中央区などで震度6弱を観測したほか、関東以西で揺れを感じた。
福岡県・佐賀県はこれまで地震が少なく、人的被害を伴った地震は1898年(明治31年)以来107年ぶりとなった。
震源に近い玄海島を中心に福岡市周辺で被害が大きく、1人が死亡、1,200人以上が負傷、9,000棟以上の家屋が損壊し、液状化現象やビルの窓ガラス飛散などが目立った。
今から12年前に発生し、日本はこの6年後に東日本大震災を経験しました。
あれから行政はもちろん、民間企業様でも防災意識が強くなったと言われています。
これは福岡県に限ったことではないですが、福岡県内の沿岸部にはコンビナートなどあり、企業様は自主消防隊などを結成されているかと思いますが、隊の方々の識別用ベストの素材は気に留められていますでしょうか?
消火活動をされない、炎から遠い場所で指揮をされる指揮隊の方々でナイロンのベストを着用されているケースがございます。
しかし石油系コンビナートなどの火災の際は、一般的な火災と違い火の粉や温度でベストが溶けかけるケースもございます。
兵庫県の消防隊の方々は、このことから難燃性素材を使用したベストに変更されました。
企業の自主消防の方々も今一度、ベストの素材をチェックしてみてください。