企業の帰宅困難者対策ツール

2016年06月3日

平成23年3月11日の東日本大震災では、鉄道等の運行停止により、多くの帰宅困難者が発生し、駅周辺や道路が大変混雑しました。

 

首都直下地震等の大規模災害が発生し、鉄道等の公共交通機関が当分の間、復旧の見通しがたたない中、多くの人が帰宅を開始しようとすれば、火災や建物倒壊等により、自ら危険にさらされるだけでなく、発災後に優先して実施しなければならない救助・救援活動等に支障が生じる可能性があります。

 

まずは避難所で火災などの危険な状況が落ち着くまで様子を見ることが必要です。では、その避難所ではどのようなことが求められるでしょうか?

食料品や飲料水、毛布などの備蓄品を揃えておくことも大切ですが、いかに避難所運営を円滑に進められるかということがポイントになると考えます。

 

そこで活躍できるのが、ナカネの防災備蓄ベストとサテンシールです。

※サテンシールは現在開発中です
避難所運営のベスト

避難所運営者は防災備蓄ベストを着用し、誰が運営者であるか明確にすることができます。

そして、一方帰宅困難者にはサテンシールを貼って頂き、援助が必要であるか・ケガがどの程度であるかを第三者にもわかるようにすることで駆けつけた派遣隊や医療機関の方々との連携がスムーズになります。

 

また、シールにナンバリングを入れることで、現在の収容人数を確認することができます。

避難所としての役割をしっかりと果たす為にも、是非前向きな検討が必要です。

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